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CORNELIUS

1997-cornelius

CORNELIUS/FANTASMA
RELEASE:1997.9.10
GENRE:エクスペリメンタル、エレクトロニカ、アンビエント、ヘヴィメタル

アーティスト解説:
小沢健二と小山田圭吾の「フリッパーズ・ギター」を経て、一人ユニットの先駆け的存在として始まった「CORNELIUS」。
シンセサイザーやサンプリングを活用した音楽を生み出し、音楽プロデューサーとしても数多くのアーティストに貢献している。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
小山田圭吾のみならず、数人のアーティストが参加したCORNELIUSの3rdアルバム。
CORNELIUS初の海外リリース作品で、世界21ヶ国でリリースされている。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.MIC CHECK
★☆☆☆☆
タイトルどおりマイクチェックな1曲目。開始の合図「スター…」で、そのまま次曲へ繋がる。
この曲は、録音時の臨場感を味わえる「バイノーラル録音」という手法をとっている。ヘッドフォン試聴推奨。

2.THE MICRO DISNEYCAL WORLD TOUR
★★★☆☆
「DISNEYCAL」というだけあり、ディズニーのパレードのように綺麗で楽しく始まる。
小山田の声が音を奏でる中、ゴーストハウスやメーリーゴーラウンドのような曲の変化もあり面白い。

3.NEW MUSIC MACHINE
★★★★☆
ファンタジーの流れを汲みつつ、アップテンポでキャッチーな疾走感あるロックナンバー。
無機質な温かみがありつつも、エッジの効いたサウンドが良い感じ。ノイズに始まりノイズに終わる。

4.CLASH
★★☆☆☆
ちゃかぽこした小気味良く可愛いリズムと、音が流れ出るようなサウンドが特徴的。
ライブハウスでグラスが割れてしまった「CLASH」が、スローモーションで再生されているような雰囲気。

5.COUNT FIVE OR SIX
★★★☆☆
男女のサンプリングボイスで延々と「1.2.3.4.5.6」と歌い続ける。
曲調はドラムが鳴り響く激しいメタル。途中に入る小山田のコーラスが曲を盛り上げる。

6.MONKEY
★★☆☆☆
サンプリングのイントロに始まり、「MONKEY!」の掛け声とともに始まるジャングルフィーバー。
曲中、猿がウホウホ?吠えてるのが、より曲を掻きたてる。

7.STAR FRUITS SURF RIDER
★★★★★ 初聴オススメ!
シングルとしてもリリースされた、優しく聴きやすい「FANTAZMA」の花。
コツコツとビートを刻むシンセ、さざ波の音、キラキラしたメロディは夜の浜辺がありありと浮かんでくる。
間奏の煌びやかなサウンドも、瞬く星空を連想させるような綺麗な音使い。

8.CHAPTER 8 〜Seashore And Horizon〜
★★★★☆
こちらは海外でのみシングルリリースされた「FANTAZMA」もうひとつの花。
曲中で「ゆったりしたポップ」と「メロウなサイケ」がチャンネルを変えるように、切り替えられる。
1曲なのに2曲といった面白い展開。強引な切り替えだが、案外マッチしている。

9.FREE FALL
★★☆☆☆
さらに海外シングルが続く、こちらは1stシングル。
疾走感あるロックなナンバーだが、面白みは少ないためややダレる。

10.2010
★★☆☆☆
「あなたの髪の毛ありますか?」で有名な(違 バッハの「小フーガ ト短調」が原曲。
クラシックとシンセという時代が離れた音楽の融合。ピコピコバッハなのだ。ブラボー。

11.GOD ONLY KNOWS
★★★☆☆
イントロは耳障りな蝿の羽音。静かな雪の降る夜に、窓から外を眺めているような綺麗なメロディから
煌びやかでドラムが盛り上げる華やかなサビが展開される。どこかノスタルジー。

12.THANK YOU FOR THE MUSIC
★★★★★ アルバムの核!
叫び声や物が壊れたりする過激なデモみたいなイントロから始まったかと思いきや、
「にゃ〜ん♪」の可愛い猫の泣き声で、お祭りのようなムードへ…。
終わりを感じるような、切なくカントリーなミュージックが堪らない。メロディラインも素晴らしい。

13.FANTASMA
★★☆☆☆
ラストを飾るのは綺麗なコーラス。…のはずが、ちょっと息切れ。



総評:


「小山田圭吾」という人物について、ある雑誌のインタビュー記事から知ってしまったので
正直なところ好きではなかった。というか嫌いだった。
そんな感じで聴かず嫌いをしていたのだが、今回「FANTASMA」を聴いて
「CORNELIUS」について調べて、考えを改めることになった。

「カヒミ・カリィ」「小泉今日子」「ピチカート・ファイヴ」「スチャダラパー」「電気グルーヴ」「坂本龍一」「相対性理論」
数多くのアーティストをプロデュース、そして協力し楽曲を作り上げた彼の貢献は目を見張るものがある。

アルバム「FANTASMA」に関しても、得意のサンプリングと、無機質だが遊び心満載の音楽。
そして彼自身の淡々とした優しくも流れるような歌い声。
海外へ目を向けている事も加味していなくても、日本が誇るアルバムの1枚だと思う。

「小山田圭吾」はちょっと好きになれない点があるけど「CORNELIUS」は最高。
それが「FANTASMA」をレビューした自分の感想となりました。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
20代経理サラリーマンのROCK & FINANCE/CORNELIUS「FANTASMA」
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

No title

僕もこのアルバムは悔しいけど好きっていう複雑な心情です

心が洗われるんですよね

複雑ですよね(´・ω・`)

コメントありがとうございます。
ホントになんとも言い難いですね…
しかし、これだけの音楽を聴かされると…
(´ε`;)うーん 複雑ですね
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岩跳ペンジュン

Author:岩跳ペンジュン
平成現代の今を生きる、
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