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DE DE MOUSE


2010-dedemouse

DE DE MOUSE/A journey to freedom
RELEASE:2010.04.07
GENRE:エレクトロニック、インストゥルメンタル

アーティスト解説:
作曲からアレンジ、プログラミングやミックスまで全て一人でこなす遠藤大介によるソロプロジェクト。民族音楽的なフレーズ、きらびやかなシンセ、アクセントの強いビートが特徴。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
ジャケットには、「ファイナルファンタジー」のヴィジュアルを手がける吉田氏を起用し、
DE DE MOUSEの楽曲と一体化した世界観の構築に拍車をかけた3rdアルバム。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.my favorite swing
★★★★★ 初聴オススメ!
民族的で繊細な歌声、煌びやかでテンポとリズムの良いビートがDE DE MOUSEの世界へ導いてくれます。
所々エッジの効いた重低音も差し込まれ、ただ綺麗なだけでは終わらない。聴き易さも抜群。

2.new town romancer
★★★★☆
サイバーシンセな未来都市。トランス的なサウンドに加え、畳み掛けるドラムが
楽曲の疾走感を生み出しています。大きな変化は無いものの流れゆく旋律は格好良い。

3.sweet gravity
★★★★★
曲全体を通して聴こえる「キーン、キーン」としたシンセが特徴。
やや太く強い女性の声と、民族的な曲調が、“遥かなる旅路”を空想させる。

4.journey to freedom
★★★★★ アルバムの核!
アルバム表題曲。とてもスピーディなナンバー。曲が進行するにしたがって、
速度、使用される楽器が増加していく。曲の終盤ほど厚みが増して面白い。

5.starry mice parade
★★★☆☆
なんとも可愛いキラキラした感があるバレードトラック。
キラキラシンセがメインだが、サブとして入るドラムや効果音も良い感じ。

6.double moon song
★★★☆☆
深い海のような静寂の月と、疾駆するドラミングが表現する月。
1つの楽曲の中で、2つの旋律が存在する構成は新鮮。

7.like your magic
★★☆☆☆
ビートと煌びやかなシンセ、民族的なボイスとDE DE MOUSEを
構成する成分が盛り込まれたトラック。歌が同じことしか言ってないのが気になる…

8.station to stars
★★★☆☆
無機質で機械的、そんなイントロからだんだんと暖かみのある展開に。
何億光年遥か彼方に向けてテレパシーを送るようなイメージ。

9.goodbye parade
★★☆☆☆
小さな子供が歌うさよならのパレード、純粋で綺麗。
アルバムの終わりを感じさせる曲。どことなく子守唄。

10.same crescent song
★★★☆☆
アルバム最後の曲だが、“終わり”というより“まだ続く”印象が強い。
曲調は一定のリスムの中で、ハードなドラムと綺麗なメロディにパート分けが伺える。



総評:


綺麗なシンセ、ハードビートなドラム、そして民族的なサンプリングボイス。
様々な要素が混在する楽曲で世界を構成された“A journey to freedom”。

前2作でもDE DE MOUSEの魅力は出ていますがワリと大人しめ。
それに対し、今回は大人しくて綺麗な曲から、疾走感ある曲、キャッチーな曲も存在し
アルバムとしての多様性も文句無く、新たなジャケットにより世界観を確立し
“楽曲から世界観を空想して楽しむ”という指針もバッチリ。

全曲、基本的にインストのため歌詞は存在しないが、英語で書かれた曲のタイトルを
和訳で理解すると、その世界観がさらに浮き出し、曲を楽しむスパイスとなる。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
Prototypeシネマレビュー/異世界に気持ちよく飛ばされる ─ デデマウス 3rd Album『A journey to freedom』
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

頭脳警察


1972-zunoukeisatu

頭脳警察/頭脳警察3
RELEASE:1972.10.XX
GENRE:ロック、バラード

アーティスト解説:
音源の発禁、放送禁止。過激なライブパフォーマンスによる出入り禁止。共産主義的な革命運動が激化する時代で世界革命を叫んだ過激なロックバンド。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
1st、2ndと発禁になった後レコーディングされた頭脳警察の3rdアルバム。
1stや2ndに比べ過激度は抑えているが、それでもパワー、演奏力はひけをとらない。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.ふざけるんじゃねえよ
★★★★★ 初聴オススメ!
1曲目にして頭脳警察の名曲。掻き鳴らされるギターと、それに乗るストレートな怒り。
これぞ頭脳警察!「ふざけるんじゃねえよ!」の叫びはいつ聴いてもスカッとする。

2.嵐が待っている
★★★★☆
民族的なイントロからエッジの効いたギターへと繋いでいく2曲目。
喉を絞ってひり出す苦しい声が、曲の力を一層強める。

3.時々吠えることがある
★★★☆☆
一転して優しいバラード。だが、歌詞は力強く痛々しい。
吠える声がなんとも、いたたまれない。

4.滅び得た者の伝説
★★★☆☆
バックで響くギター、ドラムが刻むリズムが叙情的な雰囲気を醸し出す
ミドルテンポなナンバー。痛さとともに哀愁を感じる。

5.少年は南へ
★★★★☆
チャカポコした音と、コーラスが心地よい。
歌詞はやはり悲しいのだが、アルバムの中では聴きやすい。

6.前衛劇団{モーター・プール}
★★☆☆☆
なぜか急にノリノリで、曲に変化と遊びが見られる変わった曲。
最初から最後まで好き勝手やっているという感じ。酔っ払っているな感じだ。

7.歴史から飛びだせ
★★★★★ アルバムの核!
タイトルどおり思わず勢い良く飛び出したくなる疾走感。
ギターのリフがイカす。盛り上げる手拍子もグッド。このアルバムもう一つの名曲。

8.無知な奴らが舞い踊る
★★☆☆☆
スローなリズムで流れる、どことなくダルダルとした曲。
“前衛劇団”ほどではないが、変則的でつかみどころが無い。

9.桃源郷
★★☆☆☆
幻想さと、どこかしら卑猥さも感じる。ギターの響きとサビが多少強いが、
基本的には全体通して大人しなバラード。

10.指名手配された犯人は殺人許可証を持っていた
★☆☆☆☆
15秒という短い中で、タイトルをそのまま語るだけの曲。曲?
シンプルだが印象強い。終わりの静寂は何ともいえぬ怖さが滲み出る。

11.パラシュート革命
★★☆☆☆
なんとも間抜けな歌い方をするボーカル。音楽もどこか脱力的。
前半の過激さはどこへやら、まったくもって堕落している。

12.光輝く少女よ
★★★☆☆
ラストは過激さが、まるで浄化されたような優しくも悲しいバラード。
ヴァイオリンやピアノが神聖さすら感じさせる。



総評:


1st、2ndと発禁になってしまったので、実質の1stアルバムはこの「頭脳警察3」。

当時の革命運動が盛んな時代背景が、まっすぐに伝わってくるパワーが凝縮されている。
かと言って、ただ叫び散らすだけではなく、しっかりと心に突き刺さってくるシャウト、
ガンガン突き進んでくれるギター、それらと席を並べるバラードも存在している
音楽的評価が高いアルバム。

それにしても1stから3rd発売までの間、30曲を超える楽曲を生み出し、
さらにその期間が僅か5ヶ月というのだから、その超人的なエネルギーには驚かされるばかり。
この3rdアルバムもわりと過激なのだが、前2作品で評価感覚を麻痺させられてしまった
審査員がついうっかりOKを出してしまい発売されたのだとか…。凄い。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
バックビートにのっかってナポレオンフィッシュと泳ぐ日/頭脳警察「頭脳警察3」

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

THE TIMERS


1989-timers

THE TIMERS/ザ・タイマーズ
RELEASE:1989.11.08
GENRE:ロック、ロカビリー

アーティスト解説:
RCサクセションのメンバーにそっくりな彼らの友人達による土木作業員の格好をしたロックバンド。テレビの生放送で「おマンコ野郎」などと放送問題用語を叫び、FM東京を誹謗中傷する曲を演奏した伝説を持つ。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
独特のユーモアを交えて政治や社会を風刺する過激な歌詞が魅力なタイマーズの1stアルバム。
モンキーズのカバー曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」がCMで使用されヒットした。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.タイマーズのテーマ~Theme from THE TIMERS
★★★★☆ 初聴オススメ!
“モンキーズのテーマ”をタイマーズでカバー!!元の曲も秀逸だが、このアレンジは最高。
大麻じゃなくてタイマーですよ、タイマー。このセンスに脱帽。

2.偽善者
★★★★☆
前曲から、そのままの勢いではいる展開は良い、流れよく聞かせてくれる。
自虐的で妙に納得できる韻を踏んだ歌詞にも注目。

3.偉人のうた
★★★☆☆
“ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ”“ヤホーーーイ!!”など耳に残る歌いが特徴。
まさに今の社会で踏ん反り返っている“えらいひと”にピッタリな曲。核を突くなぁ…。

4.ロックン仁義
★★★☆☆
演歌も器用にこなす清し…いや、ゼリーさん。
しみったれた曲ですが、こちらもまた核を突いた歌詞。ロックンローラー嘆きの歌。

5.デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~
★★★★★ アルバムの核!
モンキーズのカバー、しかしタイマーズで最も人気も知名度も高い名曲。
アルバムの中で唯一“普通”の曲、そのせいか他の比較して素晴らしさが際立つ。

6.土木作業員ブルース
★★★★☆
30代、40代のおじさん世代は身に染みる曲じゃないだろうか。
汗臭いブルースだが、リズムも哀愁も聴いていて心地良い。

7.争いの河
★★★☆☆
リズムの良いサウンドで、色々な“争い”を歌ったナンバー。
つまらない事で争うよりも、もっとやる事があるだろう?な歌。やはり核心的。

8.カプリオーレ
★★☆☆☆
昭和天皇の大喪の礼による交通規制がやだなー、という曲。トンデモ無ぇ。
解らないでもないが、こういう所は流石タイマーズというべきか。

9.LONG TIME AGO
★★★☆☆
原爆投下に対する恐怖を歌い上げている。
曲中に爆音を入れるなど、思わずゾクッとする。軽快だが悲痛な曲だ。

10.3部作 (イ)人類の深刻な問題 (ロ)ブーム ブーム (ハ)ビンジョー
★★★☆☆
名前の通り3部で構成されている。ボーカルの彼ら自身の通ってきた道のりを歌っている
…のだと思う。やはり、どの曲も色んなものを批判している。奥が深い。

11.ギーンギーン
★★★★☆
○○議員という言葉を延々と連ねているだけの曲なのだが、歌い方、リズム、
そこから政治的な嫌らしさが伝わってくる。斬新な構成だ。

12.総理大臣
★★★☆☆
この曲が指すのは当時の“宇野総理”、そしてそれに対する皮肉。
日本の総理大臣が本当に情けなくなってくる。いや、立派な人もいるのですが。

13.LONELY JAPANESE MAN
★★★★☆
短いがカントリーチックでキャッチーな耳に残る良いメロディの曲。
英語の歌詞だが、やはり内容は皮肉。それも日本人に対する。

14.税
★★★★☆
正しく使われていない税金を払っている我々が、まさに声を大にして叫びたい曲。
だからって歌詞にある“脱税に憧れる”は無いゼイ、流石に。

15.イモ
★★★☆☆
明らかに“イモ”を“陰毛”と歌っている様に聴こえる、何気に卑猥。
イモ=ダサい、という事だが平成の今では流石に死語だろう。

16.タイマーズのテーマ(エンディング)~Theme from THE TIMERS (Ending)
★★☆☆☆
アルバムの最後として解りやすいエンディングテーマ。終わりだ!終わり!
壮大なバラードとかを持ってこられるより、こういう方がスッキリしている…のか?

17.Walk don’t run
★☆☆☆☆
と、思ったら最後に1曲。ベンチャーズのカバーらしいが“あせらずゆっくり行け”という意味。
タイマーズのラストメッセージととって良いのかどうかは不明。



総評:


↑まずは、いつ消されてもおかしくないタイマーズの活躍っぷりを見て欲しい。

まったく、今やったら、いや今に限らずとんでもない大問題をやらかしてくれたバンドである。
けれども我々が普段、声を大にして言えない事、言うようじゃない事をブッ放してくれた。
こんなバンドは今までもこれからも、彼ら以外には現れてくれないんだろうなぁと思ってしまう。

曲の方でも“デイドリームビリーバー”を始めとするカバー曲なのに感動してしまうし、
それ以外の曲も、本当に誹謗中傷・社会風刺・政治暴力などなど本当に彼らのアジを魅せてくれる。

普通に考えれば最低のバンド。
でも、今を生きる僕らにはやっぱり彼らのような存在がいてよかったと思う。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
耳蔵 音楽紹介/タイマーズ 80年代の村八分。はたまた日本のセックス・ピストルズ

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

加山雄三


1966-kayamayuzo

加山雄三/加山雄三のすべて
~ザ・ランチャーズとともに~

RELEASE:1966.01.05
GENRE:歌謡曲、ポップス

アーティスト解説:
若大将のニックネームで親しまれ、音楽活動はモチロン俳優や絵画もこなす昭和の才人。日本におけるシンガーソングライターの草分け的存在。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
アルバムのタイトルからベスト盤と勘違いされそうだが、加山雄三の1stアルバム。
洋楽・和式ポップス・歌謡オーケストラの3タイプで構成され、当時では衝撃の名盤。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.恋は紅いバラ
★★★☆☆
綺麗なコーラスで始まる昭和の香りが漂う優しいバラード。
加山雄三の声の響きが気持ち良い。間奏のセリフが何とも歯がゆい感じ。

2.ブラック・サンド・ビーチ
★★★★★ 初聴オススメ!
粘りある音圧、荒っぽくてザラザラした音色、卓越したギターテクニック。
国産エレキロックンロール屈指のインストゥルメンタル。

3.君が好きだから
★★★★☆
わずか1時間半で書き上げられた「恋は紅いバラ」に次ぐバラード。
コード進行は同じらしいが、こちらの方がノリが良く硬派なので聴きやすい。

4.海の上の少年
★★★☆☆
やや暗めな感じを孕んだイントロで始まる、まさに「男達の荒波」な曲。
ゆったりしたメロディの途中で響く“オォーーーイ!!”の声は圧巻。

5.ロスアンゼルスの二世祭り
★★★★☆
ロックンロール再び。ギュンギュンなサウンドがイカす。
ギターリフが格好良くドライブしながら聴きたいインスト。

6.ランニング・ドンキー
★★★☆☆
「若大将シリーズ」という映画の挿入歌。“ホゥ!”という掛け声や
ところどころに手拍子が入るなど、テンポを盛り上げる要素が取り込まれている。

7.モンキー・クレイジー
★★★★☆
ジリジリとくるビートルズを意識したようなインスト。
どことなくハードボイルド的な感じがシビれる。

8.君といつまでも
★★★★☆
若大将ブームの火付けとなった映画「エレキの若大将」の使用曲。
こちらも1曲目同様セリフが入る。結婚式などで披露するにはピッタリかもしれない。

9.ブーメラン・ベイビー
★★★★☆
洋楽の歌詞も巧みに歌い上げる加山雄三の才能に驚かされる。
何も知らずに聴いたら、まず邦楽とは思えないクオリティ。

10.ヴァイオレット・スカイ
★★★☆☆
重低音のリフが奏でる落ち着いた洋楽ナンバー。
どことなく地味な印象だが、なかなかに独特のリズム。

11.夜空の星
★★★★★ アルバムの核!
君といつまでも同様、映画で使用され、THE ALFEEともコラボをしている
加山雄三の代表曲。渋くて格好良い声とエレキが見事にマッチしている名曲。

12.君のスープを
★★★☆☆
甘ったるさ全開の加山雄三の真骨頂と言うべきナンバー。
アルバムの最後を優しく締めてくれる綺麗な曲。



総評:


加山雄三といえばテレビ番組とかコマーシャルで出ている“良い感じのおじさん”。
若い世代にはそんな印象が大きいが、このアルバムは加山雄三の若き伝説を魅せてくれます。

声量ある渋い歌声は勿論、何より「ブラック・サンド・ビーチ」を始めとした
古い昭和とは思えぬビリビリ痺れるサーフミュージック。
これもカバーとかかと思いきや、自作自演というところにも脱帽させてくれます。

60年代という約半世紀も昔のサウンド。“古臭いから”と聞かず嫌いしている
我々の世代も、彼らの時代が有ってこその今の音楽ということを痛感させてくれました。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
keiのちょいとコラム/加山雄三

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

サザンオールスターズ


1998-southernallstars

サザンオールスターズ/さくら
RELEASE:1998.10.21
GENRE:ロック、ポップ・ミュージック、J-POP

アーティスト解説:
30年以上の間日本のポップミュージックの第一線を走り続けるロックバンド。郷土や民族、ヒップホップやデジタルテクノといった多岐に渡るジャンルの楽曲がある。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
「ネオジャパネスク」がテーマとなった13thアルバム。
セールスこそ低いものの、サザンのアルバムの中では制作にトップクラス時間と拘りを要した作品。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.NO-NO-YEAH / GO-GO-YEAH
★★★☆☆
ギターのリフが格好良いヘヴィなサウンド。
歌詞に英語と日本語の言葉遊びがなされており面白みがある。

2.YARLEN SHUFFLE ~子羊達へのレクイエム~
★★★★☆
桑田佳祐の良いアジが出ている妖しくも綺麗なメロディの曲。
音の運びや雰囲気が秀逸で、ファンの間でも人気が高いらしい。

3.マイ フェラ レディ
★★★☆☆
タイトルどおり歌詞もメロディもサザンらしいエロスな曲。
バックのブラスがムーディーな雰囲気を醸し出している。

4.LOVE AFFAIR ~秘密のデート~
★★★★☆ 初聴オススメ!
世間的に人気の高いサザンの王道ポップスの色が強いシングル。
良曲なのだが、アルバムの展開としてはちょっと急に明るくなりすぎである。

5.爆笑アイランド
★★★★☆
デジタルロックな社会風刺ソング。バックボイスを入れたり
演説を入れたりと、様々な試みがみられる。サビの入りが良い感じ。

6.BLUE HEAVEN
★★★☆☆
ゆるやかで情景が浮かんでくるようなバラード。
曲自体は良いのだが、やはりアルバムでは浮いてしまう。でも良い曲。

7.CRY 哀 CRY
★★★☆☆
日本風な古語の歌詞と、リフが効いたロックの和洋折衷。
これも新たな試み的な曲かと思いきや、結構深い曲。

8.唐人物語 (ラシャメンのうた)
★★★★☆
原由子ボーカルの曲。ここまで桑田の流れで、ちょっと戸惑うが
メロディはとても素晴らしい。名バラード。

9.湘南SEPTEMBER
★★☆☆☆
「湘南」がテーマの、サザン的な夏らしい曲だが、終わりごろの夏。
心に残る曲というより、わりと地味で寂しめ。

10.PARADISE
★★★★☆
シンセなメロディがイカすナンバー。途中で「いとしのエリー」を使用。
加工された声があるが、和の印象も持つ不思議な曲。

11.私の世紀末カルテ
★★★★☆
どことなくアコギが懐古的な雰囲気を醸し出す、
現代の哀愁が滲み出た曲。歌詞がとても心に残る。

12.SAUDADE ~真冬の蜃気楼~
★★★☆☆
引き続き哀愁の曲。ブラジルの言葉を使っているが、
2時間ドラマのエンディングのようなナンバー。

13.GIMME SOME LOVIN' ~生命果てるまで~
★★★☆☆
デジロックでノリノリなSMがテーマな曲。曲は格好良いのに、
歌詞でちょっと損してる気がするサザンらしいエロソング。

14.SEA SIDE WOMAN BLUES
★★★☆☆
心にじんわりと染み入る桑田佳祐の色が強い優しいブルース。
バックコーラスと楽器の響きが心地良い。

15.(The Return of)01MESSENGER ~電子狂の詩~ <Album Version>
★★★★★ アルバムの核!
デジタルシンセの深い音、電子的な打ち込みが歌詞とマッチしており格好いい。
シングルバージョンから、かなりのアレンジが加えられ素晴らしい出来となっている。

16.素敵な夢を叶えましょう
★★★★☆
アルバムの最後として素晴らしい締めとなる、綺麗で大味なバラード。
曲自体の良さもそうだが、ポジショニングが素晴らしい。



総評:


「KAMAKURA」「人気者で行こう」「熱い胸さわぎ」など、サザンオールスターズには
数多くの名盤が存在するが、この「さくら」の完成度はサザン1,2を誇る。

ただ、桑田佳祐自身も「やりたいことを好き放題やったらほとんど売れなかった」と
言っているので、世間的に評価は低いが、音楽的に評価の高い作品。

全体的に見て“夏らしさ”とか“明るい王道ポップス”が欠如しているので、
ハッキリ言ってサザンらしくないが、その分デジタルやエロス方面の濃さが素晴らしい。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
ただの感想じゃねえか、こんなもん/サザンオールスターズ 「さくら」 1998年

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

筋肉少女帯


1994-kinnnikusyoujotai

筋肉少女帯/レティクル座妄想
RELEASE:1994.04.21
GENRE:ロック、ハードロック、ヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック、ニュー・ウェイヴ、パンク、オルタナティヴ・ロック、トラウマ・パンク

アーティスト解説:
メンバー各自のバラバラな、バラエティに富む音楽性を活かしたバンド。クセの強い独自の世界観を構築した詞世界と音楽が特徴的。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
レティクル座の星に憧れる人々の狂気や幻想、歪んだ「死」や「無」への願望、
そしてタイトル通りの苛烈な「妄想」に突き動かされる人間模様を描いたコンセプト・アルバム。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.レティクル座行超特急
★★★☆☆
アルバムの始まりに相応しい疾走感ある“レティクル座”へ誘う曲。
物語的な詞と台詞が魅力。少女の嘆き、大槻の語り、不気味な笑い声に引き擦り込まれる。

2.蜘蛛の糸
★★★★☆ 初聴オススメ!
レティクル座行超特急→蜘蛛の糸の繋ぎが、怖いくらいに凄い。
強いベースと共に迫り来る、いじめられっこの怨念曲。何故か進研ゼミのタイアップ。

3.ハッピーアイスクリーム
★★★☆☆
大槻と少女の掛け合いが印象的。楽しく歌っているのに不気味。歌詞も怖い。
でも、掛け合いから「逆さにしちゃうゾ♪」という大槻のセリフがクセになる。

4.香菜、頭をよくしてあげよう
★★★★☆
明るくてポップなナンバー…なのだが、頭の弱い女の子の歌なので悲しい。
歌詞も聴いてると優しいが、リアルに考えるとかなり不気味だ。

5.さらば桃子
★★★☆☆
疾走感ある自殺ソング。曲の勢いに誤魔化されがちだが、歌詞が怖いのはお約束。
悲痛な叫び声のように歌うが、歌詞のせいでどこか間抜けで、やはり不気味だ。

6.ノゾミ・カナエ・タマエ
★★★★★ アルバムの核!
孤独な少女の不気味な葬儀の歌。静かなメロディと、激しいサビの展開が秀逸。
復讐なのか怨恨なのか、とことん救いようが無い曲だが。曲のパワーが凄い。

7.愛のためいき
★★☆☆☆
休憩のような曲。カバーのような曲で短いのだが、寂しげなメロディに
ボーカルの淡々とした声と、オカマ声のハモリなのでキモ怖い。

8.ワダチ
★★☆☆☆
戦犯者の遺書を引用した、軍歌的なドラムと教会のようなメロディのトラック。
語りとともに、おどろおどろしい感じが、じわじわ怖い。

9.ノゾミのなくならない世界
★★★★☆
ポルカでメタル。バンドのファンの女の子を歌った曲。世界観は相変わらず凄い。
畳み掛けるドラムやギターソロが魅力。ボーカルのエッセイ…らしい。

10.パリ・恋の都
★★★★☆
亡霊の恋人ともにパリに来た男の曲。ポッポな展開の中で響くベースがイカす。
曲の各所のノイズやブラスもイイ味を出している。

11.レティクル座の花園
★★★☆☆
名曲“カノン”をオマージュしたり、天国のような幸福感を感じさせる曲。
だが、結局は妄想だという絶望感も孕んだ曲。絶妙だ。

12.飼い犬が手を噛むので
★★★☆☆
頭の良い少年少女のつまらない人間狩り…。最後は締めるのかと思いきや、
怒涛の展開で異様な世界観を畳み掛ける、そんな狂ったような終わり。



総評:


怖い。不気味。気持ち悪い。気味が悪い。死にたくなる。狂ってる。
筋肉少女帯のアクもクセも強烈な世界観が植えつけられそうなアルバムは、そんなイメージ。
思いっきり「負」のイメージ満載で、確実に一般的に好まれない曲の集大成。

そんなイメージを持ちつつも聴きたくなるのは、やはり圧倒的なそのパワーか。
ボーカルの力強い声や、クセになるリズム。
世界観をまくし立てるようなドラムやギターソロも魅力的だ。

異色の名盤だが、ボーカル大槻ケンジの精神状態が心配になるのは自分だけじゃないはず。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
気ままなレビューサイト/(筋肉少女帯)レティクル座妄想

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

2010年の邦楽名盤は何か?

どうも岩跳ペンジュンです(・ω・)ノ
何気に、日記としては今日が初めて(;^ω^)

ブログ開設してから、ずっとレビュー記事ばかりだったから
たまには日記も書かなきゃだね~?




んじゃ、とりあえず日記1発目は、レビューサイトらしく
「今年の名盤について」で、いきます!

と、言ってもそんなに沢山聴いてないんですけどね!
聴いてないのかよっ!騙されたよ!ヒーハー!(´∀`)




…とりあえず。
まず、気になっているのは以下の5枚かな。

・DE DE MOUSE/A journey to freedom
・神聖かまってちゃん/友だちを殺してまで。
・クラムボン/「2010」
・トクマルシューゴ/ポート・エントロピー
・Lamp 「八月の詩情」

…この辺りか!? (`・ω・´)
まあ、名前だけじゃ解らないと思うのでyoutubeとかで聞いてみてくりゃれ。

今年はわりと豊作らしいので近いうちに、
いよいよ「10年代前期」のレビューもやっていきたいモンです(∩´∀`)∩


とりあえず、今日の動画は↑の中でもイチオシの
「DE DE MOUSE/A journey to freedom」で!2010年の名盤の明日はどっちだ!?



声はモチロン、ジャケットもステキング。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
free walkin'/A journey to freedom - DE DE MOUSE

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

Perfume


2008-perfume

Perfume/GAME
RELEASE:2008.04.16
GENRE:テクノポップ

アーティスト解説:
サウンドプロデューサーの意向で、アイドルに“最先端のサウンド”と“声の加工”といった大きな挑戦が組み込まれた、ハウスミュージックの流れを汲んだテクノポップユニット。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
Perfumeの2枚目にしてオリジナル1stアルバム。“テクノ”というジャンルで25年ぶりに
オリコン1位を獲得したり、ロングヒットによりダブル・プラチナ賞を受賞したりと、評価の高いアルバム。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.ポリリズム
★★★★☆
Perfumeを一躍有名にしたヒットシングル。テクノエフェクトがふんだんに
使われているが、とてもキャッチーなので聴きやすい。アルバムの入り口としてもベスト。

2.plastic smile
★★☆☆☆
サビはキャッチーで聞きやすく、1曲目と同じくテクノエフェクトも良いのだが
メロディがどうもスカスカに感じる。もう少し曲に変化が欲しいところ。

3.GAME
★★★☆☆
1、2曲目とはうって変わり、いきなりデジタルノイズな重低音から始まる。
アイドルよりもテクノの面が色濃く、声の綺麗さと音の格好良さのバランスが良い。

4.Baby cruising Love
★★★☆☆
ピアノとテクノでミドルテンポなナンバー。全体的に歌謡っぽくて甘い感じ。
輪唱(編集?)でメンバーの声が絡み合い、良いメロディを生み出している。

5.チョコレイト・ディスコ
★★★★★ 初聴オススメ!
ポリリズムとならぶPerfumeの代表曲。やはりアイドル×テクノで
キャッチーで聴きやすい。“ディスコ”という組み合わせも面白い。

6.マカロニ
★★☆☆☆
アルバムの中ではテクノ味が薄めのナンバー。ややスローミドルで、
まったり聴いていられる。暖かくもクールな印象がある曲。電子スープ。

7.セラミックガール
★★☆☆☆
タイトル通り、金属的なテクノ。ノリノリでテンポも良い。
ただ、どことなく“ポリリズム”と被った印象が強い。

8.Take me Take me
★★★☆☆
やや暗めな曲。淡々とした歌い方、ドラムのリズム、ピコピコした音が印象的。
暗いといっても“ダーク”ではなく、どことなくメロディアスな暗さ。

9.シークレットシークレット
★★★★★ アルバムの核!
フェードアウトするイントロ、低音ノイズ、メンバーの声も活かされたアルバムの核。
1曲の中で色んな顔が見え変化も面白い。泣きを誘うメロウポップな間奏も魅力的。

10.Butterfly
★★☆☆☆
どこか大自然の秘境チックな、テクノのイメージと反したテクノ。
民族楽器的なサウンドは面白いが、ずっと同じ感じなのでだれてしまう。

11.Twinkle Snow Powdery Snow
★★★☆☆
スキー場でかかりそうな、明るくて爽快なテンポの良いスノウテクノ。
サビよりもメロディの方がクオリティの高い感じ。

12.Puppy love
★★★★☆
アルバムの最後を締めるのは、テクノと生音で構成されるナンバー。
ここまで殆ど無かった生音のせいで、サビのテクノの良さが引き出されている。



総評:


全体的にキャッチーなメロディを中心に、テクノとアイドルが上手く融合している。
アルバムの構成としては、全曲テクノにしてしまわず、ところどころに毛色の違う曲を
組み込んでいて、だれることが無いので最後までじっくり聞ける。

「ポリリズム」「チョコレイト・ディスコ」のような綺麗なテクノポップだけでなく
重低音が聴いた曲、生音を使った曲など、様々な変化があって楽しめるのが
他のテクノアーティストとの違いだと思う。



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テーマ : Perfume
ジャンル : 音楽

ゆらゆら帝国


1998-yurayurateikoku

ゆらゆら帝国/3×3×3
RELEASE:1998.04.15
GENRE:サイケデリック・ロック

アーティスト解説:
ファズギターが響くサイケデリックな曲調を基本に独特の音楽性をみせるロックバンド。ライブでもMCやアンコール、まともに喋ることも無いといった独特の個性を出している。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
全編通してサイケデリックの色が強い、ゆらゆら帝国のメジャー1stアルバム。
バンド結成から10年経ってのリリースなので、その内容は充実したものになっている。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.わかってほしい
★★★☆☆
物凄い轟音で始まった!と、思いきや急にスローテンポになる、
ゆらゆら帝国らしさを“わかってもらう”には最適な曲。ギターリフがイカス。

2.昆虫ロック
★★★★☆
軽快でキャッチーなロック。面白い歌詞が特徴で(ゆら帝の歌詞は全部面白いが…)
サイケな色を出しつつも、聴きやすいので入り口としてはオススメ。

3.ユラユラウゴク
★★★☆☆
9分に及ぶ長い曲。曲のイメージはまさに“ゆらゆら”。
ゆら帝が???になってしまうか、気持ちよくトリップ出来るか、分かれ目な曲。

4.ドックンドール
★★★☆☆
ゆらゆらしてリラックスできるポップ。歌詞はやはり意味深。
サイケではあるが、どことなく優しい感じのするナンバー。

5.発光体
★★★★★ 初聴オススメ!
疾走感のある格好良いゆらゆらロック。キャッチーだが重厚感がある。
イントロのギターの魅力が堪らない。エグイ歌詞と中毒性もOK。

6.つきぬけた
★★☆☆☆
あっという間につきぬけて終わってしまうハイテンションで最速な曲。
発光体から、次の曲への繋ぎ…なのか?

7.アイツのテーマ
★★★★☆
ベースが格好良い曲。どことなくウネウネしたサイケ。
ちゃかちゃかとした耳障りな音が心地良い。ルビドゥビグバ!

8.3×3×3
★★★★★ アルバムの核!
リズムと淡々としたボーカルが前面に押し出された、???な世界観の曲。
2つの声が混ざり合う様といい、間違いなく強烈なトリップソング。

9.タートル・トーク
★☆☆☆☆
トリップから戻ってくるためのインストゥルメンタル。
微妙に音に強弱が付けられている。凝っているのか手抜きなのか良く解らない。

10.EVIL CAR
★★★★☆
再び9分超えのアルバム最長の曲。はじめは、ゆらゆらスローなサイケ。
中盤からはダンダンとリズムを刻み始め、狂ったようなトリップ、音のサイケ。

11.パーティはやらない
★★★☆☆
ラストはのんびりと優しい童謡のような曲。
お・し・ま・い。な感じ。



総評:


単純明快・不安定で軽快なサイケロック、その名の通り“ゆらゆら”した浮遊感ある曲。
そしてアルバム終盤、8曲目からの底抜けの中毒性を孕んだトリップソング。
どの曲をみても、ゆらゆら帝国の独特の世界観が確立されていて完成度が非常に高い。

クセが有り余って吐き出すほど溜まっていて、苦手な人には受け付けられないのだが
「発光体」や「アイツのテーマ」といったキャッチーなナンバーで
入り口を乗り越えてしまえば、すぐにドロドロ。脳味噌まで溶かされるトリップを味わえる。



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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

UNLIMITS


2008-unlimits

UNLIMITS/夢幻シンドローム
RELEASE:2008.06.18
GENRE:セツナロック、懐メロコア

アーティスト解説:
2002年に結成された、哀愁感とエネルギッシュなエモーショナル・ビートを併せ持つ“懐メロコア”バンド。ノスタルジックに溢れた美しくも力強いメロディが魅力的。


アルバム解説:
デビューしてからリリースされてきたミニアルバム等の人気曲も収録した、
ファーストにしてベストとも言えるアルバム。美しいジャケットは横田瑞貴という絵描きが手掛けている。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.フランジア
★★★★☆
疾走感のある1曲目。せつないロックンロール“セツナロック”。
ただ単に激しいだけではなく、曲の中で変化するメロディが魅力的。

2.孤独へのシグナル
★★★★☆
イントロ&間奏のエッジの効いたギターが格好良い、さらに加速をあげる2曲目。
哀愁たっぷりに歌い盛り上げるサビが素晴らしい。

3.サヨナラの跡
★★★☆☆
夕焼けの掛かる帰り道、青春っぽさをはらんだ甘酸っぱいミドルナンバー。
単体では良い曲なのだが、前2曲のパンチ力に比べると、ちょっと厚みが足りない。

4.七色の記憶
★★★☆☆
再び疾走感あるトラック、しかしちょっとヘヴィに“セツナロック”。
サビ前にテンポの変化した静寂的なメロディが聴き所。

5.カナシミノセカイ
★★★☆☆
曲のテンション分けがハッキリしたミドルナンバー。
静かな儚さと、激しい儚さのメリハリある表現が素敵。

6.追憶の未来
★★★★☆
曲全体に響いているドラムとビートな旋律が印象的。
絶望感ある哀愁で歌い上げる高音のサビが心に響く。

7.カーマイン
★★☆☆☆
孤独で寂しいミドルナンバー。儚さを感じさせる切ない曲。
曲の盛り上がりは悪くないが、やはりキラーチューンに押されがち。

8.AM 2:00
★☆☆☆☆
畳み掛けるようなインスト…だが歌詞は入る。
次曲のための1曲。

9.月アカリサイレース
★★★★★ 初聴オススメ!
リズムは良くキャッチー。曲に重みもありセツナロックの王道。
間違いなくUNLIMITSの名曲。曲全体をとおして格好良い哀愁が響く。

10.僕の在り処
★★★★★ アルバムの核!
名曲連鎖。静寂なイントロから一気に盛り上がる様は最高。
前曲よりも、さらに加速をつけサビの盛り上がりは異常。高い声が綺麗格好良い。

11.クローバー
★★★★★
名曲連鎖。ここまで3曲、全て“セツナロック”と同じ感じの曲なのだが
それぞれが枠の中で個性を持っている。“クローバー”は儚さ・切なさの色が強い。

12.七月の風
★★★☆☆
これまでと一転して明るくアップテンポなトラック。
“切なさ”の新たな顔をここに来て魅せてくれる器用さは驚き。

13.軌跡
★★★★☆
アルバムの最後はスローテンポな曲。
これまでの曲を全て受け止めるような心地の良いエンディグナンバー。



総評:


疾走感あるロックの中に「切なさ」のスパイスが上手く入り込んだベストなアルバム。
曲の変化や、ボーカルの歌い上げる鳥肌が出る美しい声がやはり魅力的。
音楽と同様に横田瑞貴が手掛ける美しい世界観のジャケットもポイント。

気になる点を上げるとすれば、アルバム全体が「切なさ」で構成されすぎているので
アルバム全体の変化は少なめ。これからの生み出される曲に期待。



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音楽のある喫茶店 ~邦楽レビューブログ~/「夢幻シンドローム」 / UNLIMITS

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岩跳ペンジュン

Author:岩跳ペンジュン
平成現代の今を生きる、
ゆとり世代の20代。
ちょいオタな
絵師×素人レビュワー。

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