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松田聖子


1981-matsudaseiko

松田聖子/風立ちぬ
RELEASE:1981.10.21
GENRE:アイドル歌謡

アーティスト解説:
日本のアイドルと言えば必ず3本指には入るであろう圧倒的な人気を誇った80年代のアイドル。
単に可愛いだけでなく、レベルの高い歌唱力を持ち、優秀な作曲家にもサポートされ数多くのヒット曲を生み出した。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
デビューから1年間くらい喉を酷使した為、声が出なくなってしまった時期の4thアルバム。
「はっぴいえんど」のメンバーが強く関与している、松田聖子のアルバム史の転換点。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.冬の妖精
★★★★☆
明るくて可愛らしい松田聖子の歌声と大滝詠一のナイアガラサウンドが
気持ちよくマッチした清々しい冬の曲。でもちょっと南国ぽさもある。

2.ガラスの入江
★★★☆☆
しっとりした切ないアルバムの中では地味めだけども良いバラード。
アイドルらしくは無いが、ひんやりとして凛とした感じが綺麗。

3.一千一秒物語
★★★☆☆
夜の情景が浮かんでくるようなキラキラしたナンバー。
何気に使用楽器がとても多いので、鮮やかだけど実は音がとても厚い。

4.いちご畑でつかまえて
★★★★☆ 初聴オススメ!
独特のテンポとメロディラインを持っていて可愛らしくポップ。
面白い曲の終わり方や「くしゃみ」を入れるなど、遊び心たっぷり。

5.風立ちぬ
★★★★★ アルバムの核!
アルバム表題曲にして松田聖子屈指の名曲。大滝ナイアガラ炸裂。
背筋にゾクゾクとくる綺麗な歌声と、変化をつけた大人っぽい歌い方が堪らない。

6.流星ナイト
★★★☆☆
ハスキーで甘く優しい声が印象的。ナイアガラとはまた違った
ロマンチックで素敵な世界観を持った曲。

7.黄昏はオレンジ・ライム
★★★☆☆
デートをすっぽかされてしまった。切なさと黄昏が滲み出る。
間奏が耳に心地よく、歌詞はどことなく時代を感じさせる。

8.白いパラソル
★★★☆☆
真夏のビーチリゾートと松田聖子のイメージがマッチングした名曲。
…なのだが、冬をイメージしたこのアルバムにはそぐわない気がする。

9.雨のリゾート
★★★★★
「雨のカーテン」「すねるワイパー」といった歌詞が素敵。
曲のイメージを作り上げてるシンセサイザーの新鮮な響きも秀逸です。

10.December Morning
★★★☆☆
華やかさは無いが、秋や冬の色んな曲を静かに受け止める
落ち着いたバラードでラストはしめ。落ち着いた大人の雰囲気。



総評:


アルバムの前半に大滝詠一のナイアガラサウンドが冴え、後半は松田聖子らしい
可愛くて綺麗なアイドル歌謡が光る、前後半で楽しめる名盤「風立ちぬ」。

当時のアイドルブームの可愛いだけで歌が下手なアイドル等とは比べ物にならない
卓越した歌唱力を持つ松田聖子が、喉の酷使というハードルを越え
後の松田聖子を決定付ける、新たな歌い方がとても魅力的。

このアルバムの後は「ぶりっ子」ぽさが強くなりつつあるので、
転換点で大人の魅力や落ち着いた歌い方も感じられる「風立ちぬ」はやっぱり傑作。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
聖子… 君が好きだ!!/82年,83年に「風立ちぬ」を歌う松田聖子さん。
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

友川かずき


1981-tomokawakazuki

友川かずき/海静か、魂は病み
RELEASE:1981.-.-
GENRE:フォーク、ハードロック

アーティスト解説:
近年は画家としての評価も高い、秋田出身のフォークシンガー。聴く者を圧倒させる肉声の持ち主で、その言葉の乱撃から伝わる感情の凄まじさは計り知れない。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
代表曲「一切合財世も末だ」が収録された、ボリュームを上げて聴きたいパワーある作品。
81年に発表されたが10年近く廃盤となっているのが非常に惜しい、日本の誇る世紀の名盤。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.彼方
★★★★☆
いきなり「殺してやる!カカカカカカッ!!」と恐ろしい歌詞と、
その肉声で“友川かずき"の激情をぶつけてくれる。始めから圧巻である。

2.神様になれ
★★★★☆
死んだ祖父のための曲。ファズギターが奏でる旋律が心に染み入ってくる。
パワーのある曲ではないが、歌詞が壮絶。残酷な情景がじわじわとくる。

3.一切合財世も末だ
★★★★★ アルバムの核!
「生きているって言ってみろ」と並ぶ、友川かずきの金字塔にしてアルバムの核。
歌い上げる肉声は勿論、歌詞の深さ、ギターの旋律の響き、
伝わってくるモノの全てが、語りつくせないとてつもない塊。
これを聴いてしまうと、他の曲が薄っぺらくなってしまうのが怖い。

4.殺人と青天井
★★★★☆ 初聴オススメ!
このアルバムでは疾走感あり、ハードなロックに近いため聴きやすい。
普通に格好良い曲だが、実際の殺人事件からインスピされて作られた曲。

5.椿説丹下左膳
★★★☆☆
「はみだし劇場」にて公演された、同名舞台の主題歌として使われた。
琵琶と尺八が印象強く、曲の途中で台詞や笑い声、雄叫びなども入れられている。

6.山頭火よ
★★★★☆
自殺してしまった友川かずきの弟が敬愛する戦前の俳人「種田山頭火」を歌った曲。
しんみりとした悲しい曲。コーラスと綺麗なメロディが儚い。

7.なあ海
★★★★☆
静寂とした音の中で歌う、友川かずきの「ポチャン、ポチャン」という擬音が
より一層静かな世界に拍車をかける。サビの盛り上がりの切なさも堪らない。

8.餅紅の花
★★★☆☆
一面の綺麗な雪に咲く鮮やかな花の様子が伝わってくる、
綺麗で落ち着いたフォーク。

9.木々は春
★★★★☆
歌詞に「海 静か 魂(こえ)は病み」とあるトコロから、恐らくこれが表題曲。
字余りの早く歌い上げる歌詞のせいで、ゆっくりな曲なのに早く感じる。
様々なコーラスや、合いの手、さらにお経も入り、壮大さを感じさせる。

10.苦海さあ
★★★☆☆
「木々は春」がアルバムのシメのような曲なので、「苦海さあ」は曲の雰囲気の
せいもあって、よく解らない不気味な曲。「びかしゃか、がしがし」といった
擬音も用いているが、この曲の真意は一体…?



総評:


聴きやすいJ-POPなんかじゃない、自由なロックでもない、愛のあるバラードでもない。
その言葉の乱撃が生み出す世界は「憎悪」や「怨念」。ホンモノの激情である。

友川かずき、そしてこのアルバムは決して普段楽しんで聴けるようなモノではない。
年に数回聴ければ良い程度、それほどまでに彼の音楽は強すぎると思う。

「この曲はとっても思いを込めた曲なんです」
そのへんのアーティストが言いそうな言葉だが、どう足掻いても友川かずきには勝てない。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
じじいのファックのほうがまだ気合いが入ってるhayatoの日記/ディエス・ナタリス、殺してやる、黒人演歌、楓葉

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Author:岩跳ペンジュン
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