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BO GUMBOS


1989-boganbos

BO GUMBOS/BO & GUMBO
RELEASE:1989.7.1
GENRE:ロック、ファンク、リズム&ブルース、ジャングル・ビート

アーティスト解説:
ボーカル「どんと」率いるローザ・ルクセンブルグ解散後に立ち上げたバンド。バンド名は“ガンボ・ミュージック”に“ボ”という苗字をつけて作られた。アメリカの南部音楽を貪欲に取り込んでいる。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
メンバーの憧れの地であった、アメリカの“ニューオリンズ”で収録された。
歌詞カードには、現地での彼らの楽しげな様子が掲載され、今は亡きどんとの名盤。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.助けて!フラワーマン
★★★★☆
曲のタイトル、鳴り響くホイッスル、そしてノリノリなリズムでヌルリと歌う“どんと”。
軽快なリズムとファンキーな感じが楽しく、歌詞がシュールで面白い。

2.泥んこ道を二人
★★★☆☆
楽しいリズムはそのままに、ピアノを取り入れたアップチューン。
ギターのカッティングも効いていて、歌詞のわりに明るい。

3.魚ごっこ
★★★★☆ 初聴オススメ!
NHK教育で、派手な化粧で歌ったこともあり、高い知名度を持つ曲。
ピアノが印象的で、やはり楽しくそしてユーモラス。

4.Hey Flower Brother
★★★★☆
まったりとしたミドルテンポな感じが心地良い。
全体的に派手さはかけるが、まったりとした脱力感が良い感じ。

5.ダイナマイトに火をつけろ
★★★☆☆
社会風刺的な、いかにも正統派なロックンロール。
キレのあるギターとベースが格好良く、曲の勢いもグングンしてる。

6.夢の中
★★★★★ アルバムの核!
スローなメロディで浮遊感漂う曲調が最高、歌詞もとても秀逸な名曲。
どことなく演歌っぽいのだが、聞き入らずにはいられぬボーカル。
スタイリッシュじゃないし、トンガってもない。でも最高に格好良い。

7.ずんずん
★★★☆☆
タイトルどおり、ずんずん!した曲で、非常にテンポがよく、ノリも良い。
エロスな英語のバックコーラスや「あぅ!」等の発声があるので、明るいのにエロイ。

8.見返り不美人
★★★☆☆
シュールな歌詞もメロディもボーカルも、どこかトんでる。
ハイテンションでセクハラを歌い上げる様は、非常に失礼で最高に楽しい。

9.トンネルをぬけて
★★★★★
しったりした大人しめなリズム、ファンキーでメロウが堪らないサビ。
「夢の中」と並ぶ、このアルバムの核。歌詞どおり、風の強い夜にでも聞きたい最高のドライブソング。

10.ZOMBIE-ZOMB
★★★☆☆
ファンキー、重くてリズミーなファンキーで、ボーカルが力強い。
どことなく怪しさ漂う感じでテクノっぽくもある不思議な曲。

11.ワクワク
★★★☆☆
「魚ごっこ」と一緒にNHKで歌ったのでは?と思うほど、ソレっぽい曲…
とか思ってたら「ホーーゥ!」とか叫んでてそうでも無かった。妙なテンション。

12.目が覚めた
★★★☆☆
目覚めをイメージしているかのような、せり上がってくる感じのドラム。
メッセージ性が強い歌詞で、アルバムの最後に何かを伝えたい感じが出ている。



総評:


70~80年代に最高の輝きを魅せてくれた、今は亡き“どんと”の名盤。
彼の独特な音楽や個性は、見る人が見れば完全にキワモノ扱いだが、
かくして偉大な人とはそんなもの。

「奇天烈」という言葉がピッタリなニュー・ウェイブ、ローザ・ルクレンブルグを経て
リリースされたBO GUMBOSの1stアルバムは、まさに「血沸き、肉踊る」。
新しい音楽を取り込み、体全体で楽しさやリズムを感じられる最高のアルバムだ。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
しんやんの徒然/ボ&ガンボ / BO GUMBOS
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

シュガー・ベイブ


1975-sugarbabe

シュガー・ベイブ/SONGS
RELEASE:1975.4.25
GENRE:ポップス、ロック

アーティスト解説:
山下達郎、大貫妙子を中心とした70年代のバンド。
その実力は折り紙つきだが、当時のロックシーンに似たようなスタイルのバンドが存在しなかった為、的外れな評価や誹謗中傷も少なくなかった。
解散後のメンバーの活躍により、認められるようになる。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
2011年現在において、初版・再版合わせて8回もリリースされている歴史的名盤。
大瀧詠一が主宰するナイアガラ・レーベルで最初に発売された作品でもある。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.SHOW
★★★★☆
「ショーがはじまるよ!」元々は、そんな曲名になる予定もあったオープニングナンバー。
明るくポップで、これからの展開をワクワクさせてくれる。

2.DOWN TOWN
★★★★★ 初聴オススメ!
シュガー・ベイブの名前を知らなくても、この曲は知ってる!という人も多いはず。
彼らの代表曲でポップかつファンキーなリズムを持つこの曲は、カバーを含め
「ひょうきん族」「SMAP×SMAP」「それでも町は廻っている」等テレビでも使用される。

3.蜃気楼の街
★★★★☆
大貫妙子作品。ポップ&ファンキーな山下達郎と比較し、透き通ったような綺麗さを持ち
独特の世界観が感じられる。このアルバムの大貫妙子作品は3曲収録されているが
全て「体は地球に縛られているけど、心は自由」といった感じのテーマで作られている。

4.風の世界
★★★☆☆
引き続き、大貫妙子作品。重めに響くイントロが印象的。
大貫妙子のブレス音にディレイをかけて強調させているが、本人は気に入ってないらしい。

5.ためいきばかり
★★★☆☆
今度はギタリストの村松邦男の曲。悪い曲ではないが、流石に山下&大貫には及ばない。
しかしアルバムの構成としては、丁度折り返しなので小気味が良い感じである。

6.いつも通り
★★★★☆
山下達郎の「DOWN TOWN」のシングルB面に収録された大貫妙子の名曲。
透き通った綺麗な声と、颯爽とした歌い方が心地よく、何度聞いても飽きない。

7.すてきなメロディー
★★★★★ アルバムの核!
山下&大貫デュエットによる、これぞまさにシュガー・ベイブ!な曲。
2人の息を合わせたピッタリな歌いに、素晴らしくハモったリード最高である。
曲はもちろん美しいコーラスにも注目したいところ。

8.今日はなんだか
★★★☆☆
曲の頭から終わりまで、飛んだ感じの山下達郎のボーカルが冴える。
ギターを担当する伊藤銀次が山下達郎に曲のアドバイスをして完成した曲。

9.雨は手のひらにいっぱい
★★★★☆
大瀧のアイデアでリアレンジが加わった、しっとりとした曲調。
前曲と違い大人しめだが、ストリングスやギターが良い味を出している。

10.過ぎ去りし日々“60's Dream”
★★★☆☆
悲しさと哀愁が感じられる、落ち着いたメロディ。
「魔法さえ信じた」「今日を生きて」「夢を見てるだけ」といった
洋楽タイトルからの引用が散りばめられている。

11.SUGAR
★★★☆☆
ラストはお遊びのような曲で楽しくしめる。途中途中にはいる声がなんともイイ味。
オリジナル盤では「おまけ furoku 付録」となっている。



総評:


山下達郎・大貫妙子、そして大瀧詠一。
今は勿論、当時としてもなんとも豪華なメンバーが集まって作られたこのアルバム。

携わった人間も、曲も素晴らしいのだが、彼らの“メディアに媚びない”というスタンスや
正直、店頭で手に取られ難い、絶妙なジャケットでプロモートでは失敗しているのが残念。
シュガー・ベイブ最初にして最後で最高のアルバムとなってしまった。

と、言いつつもプロモートだけではなく「DOWN TOWN」「いつも通り」「すてきなメロディー」を
始めとした曲のクオリティが素晴らしすぎるので、単にこれを超える2ndアルバムを作るのが
難しかっただけかもしれない。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
前橋のほどよい郊外/シュガーベイブ 「Songs」

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

小沢健二


1994-ozawakenji

小沢健二/LIFE
RELEASE:1994.8.31
GENRE:J-POP、ソウル

アーティスト解説:
コーネリアスの小山田圭吾と結成した「フリッパーズ・ギター」を解散後、ソロ活動を始めたシンガーソングライター。
紅白歌合戦の出場経験もあり、人気絶頂期には“渋谷系の王子様”と称されていた。
愛称は「オザケン」。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
小沢健二の名が世間に知られることとなった、恋愛がテーマの2ndアルバム。
東京スカパラダイアスオーケストラやスチャダラパーもゲストに参加している。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.愛し愛されて生きるのさ
★★★★☆
CMソングとしても使用された4thシングル。ポップだがフォークっぽい曲。
明るい感じながらも哀愁が感じられ、愛ある歌詞が魅力的。

2.ラブリー
★★★★☆
甘えた感じのオザケンの声が、そのまま彼のイメージに繋がる5thシングル。
ブレイクビーツや手拍子が気持ち良い。

3.東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー
★★★☆☆
オザケンの楽曲の中で最長のタイトル、かつ彼らしさが出てる曲名。
スカパラのバックホーンとピコピコしたサンプリングのサウンドが絶妙。

4.いちょう並木のセレナーデ
★★★★☆
なぜだかライブ音源だが、聴衆の手拍子と歓声が暖かさに拍車をかける。
浮遊感あるメロウなバラード。優しいギターソロもグッと来る。

5.ドアをノックするのは誰だ?
★★★★★ 初聴オススメ!
アップテンポな早い曲。ストリングスが実に良い感じで、とても暖かい冬の曲。
女の子受けしそうな愛のある歌詞だが、何気に寝取りソング。

6.今夜はブギー・バック
★★★★★ アルバムの核!
オザケンを一躍有名にした出世作。スチャラダパーとのコラボ。
メロディアスなバラードと電子音のヒップホップのハーモニーが堪らない。
アルバムの中で浮いた感じみえるほど、完成度によるインパクトが強い。

7.ぼくらが旅に出る理由
★★★★☆
フリッパーズギター時代のサンプリングを彷彿させるイントロと間奏。
アップテンポな曲だが、若干これまでの曲とは毛色が違う。

8.おやすみなさい、仔猫ちゃん!
★★★☆☆
これまたオザケンらしいタイトルのバラード。ちょっとボサノバチック。
バックホーンがやはり魅力的で、夕暮れを感じさせる。

9.いちょう並木のセレナーデ(reprise)
★★☆☆☆
前曲「おやすみなさい~」からの流れを汲んで、
眠りを誘うオルゴールでのシメが素敵な構成。



総評:


このアルバムを聞いたら恋愛をしたくなる。邦楽名盤史に欠かせない名盤。
決して声量のある声を持つオザケンでは無いが、その程よい甘さある声が
バックホーンや電子音、愛のある彼らしい歌詞とあいまって、とてもメロディアス。

スチャラダパーと競演した名曲「今夜はブギー・バック」も
数々のカバーやバージョン違いが発表され、
竹中直人、KREVA、ハナレグミ、小山田圭吾といった有名アーティストに愛されている。

「音のコーネリアス」と「詩のオザケン」。
フリッパーズ・ギターを解散した彼らだが、どちらもそれぞれの個性を活かし
素晴らしいアーティストとして活躍していることは大変誇らしい。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
BUDDYxxx/BGM #178 小沢健二 : LIFE

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

サディスティック・ミカ・バンド


1974-sadistic-mikaband

サディスティック・ミカ・バンド/黒船
RELEASE:1974.11.5
GENRE:ロック

アーティスト解説:
元ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーで結成されたバンド。ボーカルの「ミカ」の包丁使いがあまりにサディスティックだった為、このバンド名となった。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
海外でも評価の高い、日本のロック屈指の歴史的名盤。
1stアルバム「サディスティック・ミカ・バンド」を聴いたイギリスのプロデューサーのもと製作された。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.墨絵の国へ
★★★☆☆
静かで綺麗なメロディが徐々に加速する様は、これからの展開を期待させる。
後半、歌の箇所は2人で歌いあう様子が、独特の世界観を作り上げる。

2.何かが海をやってくる
★★★☆☆
謎と期待と畏怖に包まれたタイトル通りの曲調は流石。
徐々に盛り上がるフュージョン・ロックと、ギターソロが光る。

3.タイムマシンにおねがい
★★★★★ 初聴オススメ!
いよいよアルバムの幕があけた!という感じの彼らのハイテンションな代表曲。
アルバムで浮いた感じはするが、この曲の輝きのおかげで、他の曲の渋さが映える。

4.黒船(嘉永6年6月2日)
★★★☆☆
黒船三部作その1。1分とない短いインストだが「来るぞ…!やって来るぞ!」
という煽る感じが堪らない。ジワジワ来るフュージョン。

5.黒船(嘉永6年6月3日)
★★★★☆
黒船三部作その2。前曲からスムーズに流れるので繋ぎ目が全く解らない。
穏やかな前半から、異様な叫び声を孕んだ曲調へ移る。何故だが格好いい。

6.黒船(嘉永6年6月4日)
★★★☆☆
黒船三部作その3。悠然と佇む黒船が想像できる泣きのギターは秀逸。
激しくも、落ち着きあるサウンドが魅力的。

7.よろしくどうぞ
★★☆☆☆
思わず踊りだしたくなるお祭りムード満載な曲。
次曲への繋ぎとして上手い味を持っている。

8.どんたく
★★★★☆
前曲のノリから入る、楽しく明るくファンキーでポップなこのノリは最高。
古い時代が感じられる歌詞だが、そんなことは関係無い。
愉快なベースとキーボード、熱いボーカルが生み出すグルーヴが大好き。

9.四季頌歌
★★★★☆
しっとりした、もの悲しいオリエンタルなバラード。
綺麗なピアノがじんわりと響いてくる。間奏を挟んでグッと来る展開が見事。

10.塀までひとっとび
★★★☆☆
再びファンキーさたっぷりでリズミカルなナンバー。
かなり格好良いベース、カッティング、ソロが素晴らしい。

11.颱風歌
★★★★☆ アルバムの核!
個性の強い曲ではないが、メンバーの様々な演奏が色々な表情を魅せ面白い。
アルバムのエンディング、大団円のような盛大感ある曲。


12.さようなら
★★★☆☆
最後はアコギの弾き語りにより、しっとりと幕を締める。
静かに響く旋律が、漂う哀愁に拍車をかける。



総評:


邦楽ロックの名盤は伊達じゃなかった。
ポップあり、ファンキーあり、弾き語りに、秀逸なインストゥルメンタル。
挙句に曲の構成も完璧な最高なコンセプトアルバムときたから凄い。

時代を感じさせる歌詞やテーマを扱っているのに、それを全然感じさせないのは
やはり名盤のなせる技か。時間も国境も越えて高い評価なのが納得。

名曲「タイムマシンにお願い」は他のアーティストもカバーしているが、
やはり、ボーカル「ミカ」ならではのこの曲なのだ。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
Stairway to Heaven/黒船 / サディスティック・ミカ・バンド

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

スピッツ


2000-spitz

スピッツ/ハヤブサ
RELEASE:2000.7.26
GENRE:ロック、オルタナティブ・ロック、パワー・ポップ

アーティスト解説:
進学の為に上京した4人によって結成されたロックポップスバンド。都内のライブハウスで地道な活動によって注目され、メジャーデビューを果たす。現在はCMやタイアップ等で大人から子供まで幅広い層に愛される。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
スピッツに対する世間のポップなイメージと、自分達の目指すロックバンドとしての
方向性との矛盾に悩み、解散・引退すら考えていた時期の9thアルバム。
ロックの色が強くスピッツの異色作だが、彼らのやりたい事をやった作品。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.今
★★★☆☆
軽快なアコギとコーラスの響きが冴える1曲目。
格好良いロックンロールなギターがアルバムのワクワク感を煽る。

2.放浪カモメはどこまでも album mix
★★★★☆
22thシングルのリミックスバージョン。楽器の重なりにより重さを増したサウンドが素晴らしい。
元気が出る歌詞も心地よく、アレンジによりスムーズになった次曲への繋がりもおいしい。

3.いろは
★★★☆☆
デジタルな打ち込みやサウンドエフェクトが斬新。
コードが単調でサビもソコソコだが、この曲はメロディラインがイチオシ。

4.さらばユニヴァース
★★★☆☆
ロック、だが優しいロック。どことなくノスタルジー。
サビが韻を踏んでいて小気味良いが、この曲もメロディの方が聴いていて気持ち良い。

5.甘い手
★★★★☆
ロックはちょっとお休みして、スローなバラード。メロディがとても優しいので、
重い音で来るサビの波に、強く打ち付けられる。ソ連映画の引用もされている。

6.Holiday
★★★★☆
軽快でポップな曲。なのに、メンバーにはストーカーソングとか言われている。
確かに怪しい歌詞だが、爽やかに歌い上げるスピッツに脱帽。

7.8823
★★★★★ 初聴オススメ!
「8823」と書いて「ハヤブサ」と読ませる粋なアルバム表題曲。
「君を不幸にできるのは宇宙でただ一人だけ」のフレーズを始めとした
歌詞も素晴らしく、スピッツのロックを象徴したような曲。

8.宇宙虫
★★☆☆☆
インストでイントロ。区切り。次曲の為の曲。
だが、この宇宙を漂うような浮遊感はトリップソングとして優秀。

9.ハートが帰らない
★★★☆☆
歌謡曲の色が濃いデュエットソング。
サビの盛り上がりと、可愛い間奏が魅力的。

10.ホタル
★★★★★ アルバムの核!
切ない歌詞とメロディ、間奏のハーモニカから、静寂で歌い上げる様は
まさにスピッツの金字塔を名乗るに相応しい名曲。
ロック色のこのアルバムでは浮いてしまうかと思いきや、逆。
軽快なロックにより、この曲の深さがより増して味わえる。

11.メモリーズ・カスタム
★★★★☆
シングル「メモリーズ」のカスタムver.。
イントロを抜き大サビを追加したインパクトのある曲。

12.俺の赤い星
★★★☆☆
重くて、太くて、哀愁漂う男のヘヴィロック。田村氏作曲。
世間で言うスピッツのイメージと真逆だが、そこが魅力。

13.ジュテーム?
★★★★☆
家庭的で草野の美声が魅力的な弾き語り。
胡弓の音が民族っぽさと、アルバムの終わりを感じさせる。

13.アカネ
★★★☆☆
アカネ色の夕陽を背景に背負うエンディングテーマ。
やりたかったロックを終え、これからも頑張っていこう的な爽やかソング。



総評:


「やりたいことをやった」このコンセプトで作られたアルバムは大体アーティストとしての
世間のイメージとギャップが生まれるのでウケが悪い。スピッツとて、その例から漏れない。
しかしその分、思い入れや情熱が強く曲の完成度がとても高い。これも然り。

アルバム「ハヤブサ」はロックの色が強いと言われているが、あくまで“スピッツの中では”。
何気にバラードや弾き語りなどもあるので、アルバムの構成としてはバランスが良かったりする。

スピッツ=ポップ、という印象が強く、評価が下がりがちなこのアルバムだが
アルバムの構成、曲の深さ、バリエーション、
どれをとっても他のアルバムには決してひけをとらない、スピッツの名盤。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
新しい世界へ・・・/スピッツ「ハヤブサ」感想

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

ACCESS
PROFILE

岩跳ペンジュン

Author:岩跳ペンジュン
平成現代の今を生きる、
ゆとり世代の20代。
ちょいオタな
絵師×素人レビュワー。

ツイッターやってます。

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