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中村一義


1997-nakamurakazuyoshi

中村一義/金字塔
RELEASE:1997.06.18
GENRE:ロック、ポップ、オルタナティブ

アーティスト解説:
高い音階や裏声を多用し、時代性・日常などに基づいた非常に意味深な詞世界を作り上げるアーティスト。「桑田佳祐を継ぐ日本語詞の使い手」または「10年に一人の天才」。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
他のアーティストと違い、インディーズライブを一切行わず、
自宅でデモテープを作りそのままデビューした、そんなマイペースな中村一義の1stアルバム。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.始まりとは
★★☆☆☆
アルバムのイントロのような中村一義の世界観を歌った語りのような曲。
「金字塔で僕は言う」が印象に残る。

2.犬と猫
★★★★★ アルバムの核!
2曲目、実質1曲目にして、このアルバムの核。90年代を代表する名曲。
歌詞カードを見ないと何て言っているか解らないが、サウンドを重視しているのかもしれない。
モラトリアムな感じと、圧倒的歌唱力、そのグル-ヴには脱帽。

3.街の灯
★★★☆☆
近所を散歩している様子を歌った曲なのだが、家で引き篭もってデモテープを
作っていた頃の中村一義の心情を歌った曲にも聴こえる。相変わらず不思議な歌詞。

4.天才とは
★★★★☆
もの悲しさを漂わせつつも、ややアップテンポでリスム感がある曲。
歌詞に関しては、ここまでくると、もう解らないを通り越して、こういうもんだと思えてくる。

5.瞬間でも
★★★☆☆
次の曲「魔法を信じ続けるかい?」に繋がる20秒の…いわゆる間奏。
遊び要素的なのかもしれないが、これがなかなか悪くないメロディ

6.魔法を信じ続けるかい?
★★★★☆
未来を感じさせる高音と裏声が綺麗な明るいトラック。
これも難しい歌詞だが、幻想的じゃなく現実的に良い意味で心に残る歌詞。

7.どこにいる
★★☆☆☆
間奏その2。いろいろな場所へ移っていき、これも次の「ここにいる」へ続く。
「土手!!」が地味に笑える。部屋から始まり部屋に戻る。
謎のジャケットは、この曲で解明される。

8.ここにいる
★★★★★
「どこにいる」からの繋ぎが、この曲を一層引き立てる。
高揚感のあるゆったりとした綺麗な曲。

9.まる・さんかく・しかく
★★★☆☆ 初聴オススメ!
「ポンキッキ」でも使用された児童歌のカバー。「しかく」の曲は無い。
この曲を聴いたあとに、原曲を聴くと地味に腹が立つ。
聴いてみると解るが、中村一義の声がいかに優しいかが解る。

10.天才たち
★☆☆☆☆
間奏その3。「どこにいる」ほど次の曲への影響が無いので
正直、有っても無くても良い。

11.いっせーのせっ!
★★★☆☆
アルバムで一番明るくてポップなナンバー。
この曲あたりから終わりが感じられる。

12.謎
★★★☆☆
他の曲と違った雰囲気を持つブルース。
歌詞はともかく曲が、ところどころ変調的。

13.いつか
★★★☆☆
ストリングス、中村一義の裏声、間奏が美しいメロウな曲。

13.永遠なるもの
★★★★☆
冒頭部分に謎の声が入って始まる。アルバムの最後…ではないのだが、
最後を締めくくるに相応しい、全てを包み込むような曲。

14.犬と猫 再び
★★★☆☆
「犬と猫」のメロディを繰り返す曲。なんというかスタッフロール。
アルバムならではのアレンジ。

隠しトラック
★★★☆☆
いわゆる隠しトラック。なかなかに良い曲なのに
録音状態がちゃんとレコーディングしたものじゃないのが悔やまれる。



総評:


内向的、モラトリアム、独自の世界観が詰め込まれたこのアルバム。
中村一義の高音や裏声も美しく、まさに「金字塔」の名に恥じない名盤。
たっぷり盛り込まれた遊び心ある構成も、中村一義らさしさが出てて良いと思う。

「僕として僕は行く」
帯に書かれた、このキャッチコピーもまさに、このアルバムを表した至上の言葉だろう。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
音楽が終った後に~音の書斎~/金字塔 / 中村一義
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テーマ : 音楽
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はじめまして

こんにちは!
邦楽の名盤レビューなぞを探していたらこちらのブログに辿りつきました。
一曲ずつの解説もしてあって、アルバム単位でも作品を評価していて、とても素敵なサイトだと思います!
名曲を探すのと名盤を探すのでは訳が違うので、そこも面白いですよね。

金字塔は私も大好きなアルバムです。
中村一義の声は好き嫌いが別れると思いますが、
叙情的な歌詞と言葉遊びと、綺麗で斬新なメロディと、どれをとっても当時新しかったです。

幅広い年代のアルバムを選んでいらして、色々な音楽をしれてとても楽しいです。
これからも楽しみにしています!
突然失礼いたしました。

Re: はじめまして

こちらこそ、はじめまして。コメントありがとうございます!
自分は音楽知識も浅く、日本の素敵な音楽を全然知らなかったので
個人的ではありますが、名盤レビューを楽しくやらせていただいてます!

中村一義はクセがあって、独特の世界観ですが、
とてもメロディが重視されていて、耳につき易く素敵ですよね。

なんとも若輩モノなので、最近は90~00年代が増えがちですが
昔の音楽も素晴らしいモノがたくさんあるので色々聴いていきたいと思います。
こちらこそよろしくおねがいします!
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岩跳ペンジュン

Author:岩跳ペンジュン
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ゆとり世代の20代。
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絵師×素人レビュワー。

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