スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

筋肉少女帯


1994-kinnnikusyoujotai

筋肉少女帯/レティクル座妄想
RELEASE:1994.04.21
GENRE:ロック、ハードロック、ヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック、ニュー・ウェイヴ、パンク、オルタナティヴ・ロック、トラウマ・パンク

アーティスト解説:
メンバー各自のバラバラな、バラエティに富む音楽性を活かしたバンド。クセの強い独自の世界観を構築した詞世界と音楽が特徴的。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
レティクル座の星に憧れる人々の狂気や幻想、歪んだ「死」や「無」への願望、
そしてタイトル通りの苛烈な「妄想」に突き動かされる人間模様を描いたコンセプト・アルバム。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.レティクル座行超特急
★★★☆☆
アルバムの始まりに相応しい疾走感ある“レティクル座”へ誘う曲。
物語的な詞と台詞が魅力。少女の嘆き、大槻の語り、不気味な笑い声に引き擦り込まれる。

2.蜘蛛の糸
★★★★☆ 初聴オススメ!
レティクル座行超特急→蜘蛛の糸の繋ぎが、怖いくらいに凄い。
強いベースと共に迫り来る、いじめられっこの怨念曲。何故か進研ゼミのタイアップ。

3.ハッピーアイスクリーム
★★★☆☆
大槻と少女の掛け合いが印象的。楽しく歌っているのに不気味。歌詞も怖い。
でも、掛け合いから「逆さにしちゃうゾ♪」という大槻のセリフがクセになる。

4.香菜、頭をよくしてあげよう
★★★★☆
明るくてポップなナンバー…なのだが、頭の弱い女の子の歌なので悲しい。
歌詞も聴いてると優しいが、リアルに考えるとかなり不気味だ。

5.さらば桃子
★★★☆☆
疾走感ある自殺ソング。曲の勢いに誤魔化されがちだが、歌詞が怖いのはお約束。
悲痛な叫び声のように歌うが、歌詞のせいでどこか間抜けで、やはり不気味だ。

6.ノゾミ・カナエ・タマエ
★★★★★ アルバムの核!
孤独な少女の不気味な葬儀の歌。静かなメロディと、激しいサビの展開が秀逸。
復讐なのか怨恨なのか、とことん救いようが無い曲だが。曲のパワーが凄い。

7.愛のためいき
★★☆☆☆
休憩のような曲。カバーのような曲で短いのだが、寂しげなメロディに
ボーカルの淡々とした声と、オカマ声のハモリなのでキモ怖い。

8.ワダチ
★★☆☆☆
戦犯者の遺書を引用した、軍歌的なドラムと教会のようなメロディのトラック。
語りとともに、おどろおどろしい感じが、じわじわ怖い。

9.ノゾミのなくならない世界
★★★★☆
ポルカでメタル。バンドのファンの女の子を歌った曲。世界観は相変わらず凄い。
畳み掛けるドラムやギターソロが魅力。ボーカルのエッセイ…らしい。

10.パリ・恋の都
★★★★☆
亡霊の恋人ともにパリに来た男の曲。ポッポな展開の中で響くベースがイカす。
曲の各所のノイズやブラスもイイ味を出している。

11.レティクル座の花園
★★★☆☆
名曲“カノン”をオマージュしたり、天国のような幸福感を感じさせる曲。
だが、結局は妄想だという絶望感も孕んだ曲。絶妙だ。

12.飼い犬が手を噛むので
★★★☆☆
頭の良い少年少女のつまらない人間狩り…。最後は締めるのかと思いきや、
怒涛の展開で異様な世界観を畳み掛ける、そんな狂ったような終わり。



総評:


怖い。不気味。気持ち悪い。気味が悪い。死にたくなる。狂ってる。
筋肉少女帯のアクもクセも強烈な世界観が植えつけられそうなアルバムは、そんなイメージ。
思いっきり「負」のイメージ満載で、確実に一般的に好まれない曲の集大成。

そんなイメージを持ちつつも聴きたくなるのは、やはり圧倒的なそのパワーか。
ボーカルの力強い声や、クセになるリズム。
世界観をまくし立てるようなドラムやギターソロも魅力的だ。

異色の名盤だが、ボーカル大槻ケンジの精神状態が心配になるのは自分だけじゃないはず。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
気ままなレビューサイト/(筋肉少女帯)レティクル座妄想
スポンサーサイト

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

ACCESS
PROFILE

岩跳ペンジュン

Author:岩跳ペンジュン
平成現代の今を生きる、
ゆとり世代の20代。
ちょいオタな
絵師×素人レビュワー。

ツイッターやってます。

レビューリクエストはこちら

LINK
CATEGORY
NEW-COMENT
NEW-REVIEW
ALL-REVIEW

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。