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THE TIMERS


1989-timers

THE TIMERS/ザ・タイマーズ
RELEASE:1989.11.08
GENRE:ロック、ロカビリー

アーティスト解説:
RCサクセションのメンバーにそっくりな彼らの友人達による土木作業員の格好をしたロックバンド。テレビの生放送で「おマンコ野郎」などと放送問題用語を叫び、FM東京を誹謗中傷する曲を演奏した伝説を持つ。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
独特のユーモアを交えて政治や社会を風刺する過激な歌詞が魅力なタイマーズの1stアルバム。
モンキーズのカバー曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」がCMで使用されヒットした。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.タイマーズのテーマ~Theme from THE TIMERS
★★★★☆ 初聴オススメ!
“モンキーズのテーマ”をタイマーズでカバー!!元の曲も秀逸だが、このアレンジは最高。
大麻じゃなくてタイマーですよ、タイマー。このセンスに脱帽。

2.偽善者
★★★★☆
前曲から、そのままの勢いではいる展開は良い、流れよく聞かせてくれる。
自虐的で妙に納得できる韻を踏んだ歌詞にも注目。

3.偉人のうた
★★★☆☆
“ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ・ハ”“ヤホーーーイ!!”など耳に残る歌いが特徴。
まさに今の社会で踏ん反り返っている“えらいひと”にピッタリな曲。核を突くなぁ…。

4.ロックン仁義
★★★☆☆
演歌も器用にこなす清し…いや、ゼリーさん。
しみったれた曲ですが、こちらもまた核を突いた歌詞。ロックンローラー嘆きの歌。

5.デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~
★★★★★ アルバムの核!
モンキーズのカバー、しかしタイマーズで最も人気も知名度も高い名曲。
アルバムの中で唯一“普通”の曲、そのせいか他の比較して素晴らしさが際立つ。

6.土木作業員ブルース
★★★★☆
30代、40代のおじさん世代は身に染みる曲じゃないだろうか。
汗臭いブルースだが、リズムも哀愁も聴いていて心地良い。

7.争いの河
★★★☆☆
リズムの良いサウンドで、色々な“争い”を歌ったナンバー。
つまらない事で争うよりも、もっとやる事があるだろう?な歌。やはり核心的。

8.カプリオーレ
★★☆☆☆
昭和天皇の大喪の礼による交通規制がやだなー、という曲。トンデモ無ぇ。
解らないでもないが、こういう所は流石タイマーズというべきか。

9.LONG TIME AGO
★★★☆☆
原爆投下に対する恐怖を歌い上げている。
曲中に爆音を入れるなど、思わずゾクッとする。軽快だが悲痛な曲だ。

10.3部作 (イ)人類の深刻な問題 (ロ)ブーム ブーム (ハ)ビンジョー
★★★☆☆
名前の通り3部で構成されている。ボーカルの彼ら自身の通ってきた道のりを歌っている
…のだと思う。やはり、どの曲も色んなものを批判している。奥が深い。

11.ギーンギーン
★★★★☆
○○議員という言葉を延々と連ねているだけの曲なのだが、歌い方、リズム、
そこから政治的な嫌らしさが伝わってくる。斬新な構成だ。

12.総理大臣
★★★☆☆
この曲が指すのは当時の“宇野総理”、そしてそれに対する皮肉。
日本の総理大臣が本当に情けなくなってくる。いや、立派な人もいるのですが。

13.LONELY JAPANESE MAN
★★★★☆
短いがカントリーチックでキャッチーな耳に残る良いメロディの曲。
英語の歌詞だが、やはり内容は皮肉。それも日本人に対する。

14.税
★★★★☆
正しく使われていない税金を払っている我々が、まさに声を大にして叫びたい曲。
だからって歌詞にある“脱税に憧れる”は無いゼイ、流石に。

15.イモ
★★★☆☆
明らかに“イモ”を“陰毛”と歌っている様に聴こえる、何気に卑猥。
イモ=ダサい、という事だが平成の今では流石に死語だろう。

16.タイマーズのテーマ(エンディング)~Theme from THE TIMERS (Ending)
★★☆☆☆
アルバムの最後として解りやすいエンディングテーマ。終わりだ!終わり!
壮大なバラードとかを持ってこられるより、こういう方がスッキリしている…のか?

17.Walk don’t run
★☆☆☆☆
と、思ったら最後に1曲。ベンチャーズのカバーらしいが“あせらずゆっくり行け”という意味。
タイマーズのラストメッセージととって良いのかどうかは不明。



総評:


↑まずは、いつ消されてもおかしくないタイマーズの活躍っぷりを見て欲しい。

まったく、今やったら、いや今に限らずとんでもない大問題をやらかしてくれたバンドである。
けれども我々が普段、声を大にして言えない事、言うようじゃない事をブッ放してくれた。
こんなバンドは今までもこれからも、彼ら以外には現れてくれないんだろうなぁと思ってしまう。

曲の方でも“デイドリームビリーバー”を始めとするカバー曲なのに感動してしまうし、
それ以外の曲も、本当に誹謗中傷・社会風刺・政治暴力などなど本当に彼らのアジを魅せてくれる。

普通に考えれば最低のバンド。
でも、今を生きる僕らにはやっぱり彼らのような存在がいてよかったと思う。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
耳蔵 音楽紹介/タイマーズ 80年代の村八分。はたまた日本のセックス・ピストルズ
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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