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頭脳警察


1972-zunoukeisatu

頭脳警察/頭脳警察3
RELEASE:1972.10.XX
GENRE:ロック、バラード

アーティスト解説:
音源の発禁、放送禁止。過激なライブパフォーマンスによる出入り禁止。共産主義的な革命運動が激化する時代で世界革命を叫んだ過激なロックバンド。
ウィキペディアで詳細を見る


アルバム解説:
1st、2ndと発禁になった後レコーディングされた頭脳警察の3rdアルバム。
1stや2ndに比べ過激度は抑えているが、それでもパワー、演奏力はひけをとらない。
Amazonで購入する。



各曲レビュー:
1.ふざけるんじゃねえよ
★★★★★ 初聴オススメ!
1曲目にして頭脳警察の名曲。掻き鳴らされるギターと、それに乗るストレートな怒り。
これぞ頭脳警察!「ふざけるんじゃねえよ!」の叫びはいつ聴いてもスカッとする。

2.嵐が待っている
★★★★☆
民族的なイントロからエッジの効いたギターへと繋いでいく2曲目。
喉を絞ってひり出す苦しい声が、曲の力を一層強める。

3.時々吠えることがある
★★★☆☆
一転して優しいバラード。だが、歌詞は力強く痛々しい。
吠える声がなんとも、いたたまれない。

4.滅び得た者の伝説
★★★☆☆
バックで響くギター、ドラムが刻むリズムが叙情的な雰囲気を醸し出す
ミドルテンポなナンバー。痛さとともに哀愁を感じる。

5.少年は南へ
★★★★☆
チャカポコした音と、コーラスが心地よい。
歌詞はやはり悲しいのだが、アルバムの中では聴きやすい。

6.前衛劇団{モーター・プール}
★★☆☆☆
なぜか急にノリノリで、曲に変化と遊びが見られる変わった曲。
最初から最後まで好き勝手やっているという感じ。酔っ払っているな感じだ。

7.歴史から飛びだせ
★★★★★ アルバムの核!
タイトルどおり思わず勢い良く飛び出したくなる疾走感。
ギターのリフがイカす。盛り上げる手拍子もグッド。このアルバムもう一つの名曲。

8.無知な奴らが舞い踊る
★★☆☆☆
スローなリズムで流れる、どことなくダルダルとした曲。
“前衛劇団”ほどではないが、変則的でつかみどころが無い。

9.桃源郷
★★☆☆☆
幻想さと、どこかしら卑猥さも感じる。ギターの響きとサビが多少強いが、
基本的には全体通して大人しなバラード。

10.指名手配された犯人は殺人許可証を持っていた
★☆☆☆☆
15秒という短い中で、タイトルをそのまま語るだけの曲。曲?
シンプルだが印象強い。終わりの静寂は何ともいえぬ怖さが滲み出る。

11.パラシュート革命
★★☆☆☆
なんとも間抜けな歌い方をするボーカル。音楽もどこか脱力的。
前半の過激さはどこへやら、まったくもって堕落している。

12.光輝く少女よ
★★★☆☆
ラストは過激さが、まるで浄化されたような優しくも悲しいバラード。
ヴァイオリンやピアノが神聖さすら感じさせる。



総評:


1st、2ndと発禁になってしまったので、実質の1stアルバムはこの「頭脳警察3」。

当時の革命運動が盛んな時代背景が、まっすぐに伝わってくるパワーが凝縮されている。
かと言って、ただ叫び散らすだけではなく、しっかりと心に突き刺さってくるシャウト、
ガンガン突き進んでくれるギター、それらと席を並べるバラードも存在している
音楽的評価が高いアルバム。

それにしても1stから3rd発売までの間、30曲を超える楽曲を生み出し、
さらにその期間が僅か5ヶ月というのだから、その超人的なエネルギーには驚かされるばかり。
この3rdアルバムもわりと過激なのだが、前2作品で評価感覚を麻痺させられてしまった
審査員がついうっかりOKを出してしまい発売されたのだとか…。凄い。



岩跳ペンジュンのオススメ記事!:
バックビートにのっかってナポレオンフィッシュと泳ぐ日/頭脳警察「頭脳警察3」
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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